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ふたつの白影

20230814_0

!SYSTEM
シスルが入室しました
!SYSTEM
ミアが入室しました
ミア
すっ
シスル
スチャ
よろしくお願いしまーす!
ミア
よろしくお願いしまーす!!
は 個人設定が諸々違うんだった(ぽちぽち
シスル
シーン13の後でいいかしら?
おぉ
ミア
おっけいです!
シスル
はーい
ミア
シーン13のあとジンイミャも帰ってきて
シスル
では少しだけ導入いれますっ
ミア
少しして くらいかな? はーい!
!SYSTEM
BGMを変更 by シスル
閉ざした心 cKK50%
ミア
閉ざしてる 心
シスル
んふふ
ーーー 赤褐色の砂礫を西に沈みゆく夕陽(せきよう)がさらに朱く染め
ーーー 先程の騒動が嘘のように
ーーー ただただ静かにその時を待つ
ミア
ひゃあ かっこいい……
シスル
砂礫からせり出した岩場に背を預け、突入迄の間に傷の回復に専念する。
シスル
お好きなタイミングで登場どうぞー
ミア
はーい!
ミア
作戦に向けた準備を終えて、先程より暗くなり始めた空を眺める。
ふと視線を向けた先に、先程刃を向けた相手を見つけて。
……その動作を詳細に観察し、傷が癒えきっていないことを察する。
「……、……」
シスル
「………」
気配を察してはいるのだろうが、瞼を開く気配はなく。
ミア
声を、かけるべきなのだろうかと逡巡する。
──『武器』はそんなことをしない。
──『小隊員』は、する?
シスル
選択肢が増えてる……
ミア
命令だからね……
シスル
ミアちがいるのはちょっと離れた位置で良いんだよね?
ミア
おけです
シスル
はーい
シスル
「………」
離れた場所で先程から微動だにしない気配に苛立ちを覚え、薄っすらと目を開く。
昏く紅い瞳をゆっくりとミアへと向ける。
ミア
「──、……」薄っすらと開いた瞼から覗く、紅い瞳がこちらを捕らえたのを見て。
「……へ、いちょう」どちらとも、どうすべきとも判別をつけられないまま、小さくそう零す。
シスル
また誤字してた 赤ではなく紅い瞳です……
ミア
誤字修正機能……ありがとう……(そっと直す
シスル
「………」掛けられた声に僅かに目を眇める
「あ? 何だ」
短くぶっきら棒に返す、それは愛想は感じられないがいつもと変わらない声音。
シスル
本誌でも(自分が)度々誤字っててね…、んああってなる
ミア
──武器が兵を傷つけるのは、悪いことだ。
──兵が味方の兵を傷つけるのも、悪いことだ。
だから、そう、どちらなのか結論を出す必要はない。

「怪我、……申し訳、ありません」どちらであっても、この言葉は矛盾はしない。
シスル
ごめんねぇ
おじたんが先だよぉ
ミア
おじたんは気合い注入しただけだからね
シスル
「……」たどたどしくあるが……ミアの口から謝罪の言葉が零れると、さらに怪訝気な表情を浮かべ。
「なんだそりゃ。アイツの指示か?」
ミア
「……、……」小隊員らしく、が理由なら。遠回しだが指示ともいえる。
「……わからないです」どちらかはわからない。……わかろうとしていない、わけではない、はず。
ミア
思ったより滅茶苦茶になってるな……ミアの内心が……
シスル
ね……
シスル
「わからないねぇ」ふんっとひとつ鼻を鳴らし。
「おい」「謝罪するにも遠いんだよ」いつもより微妙に声を張る距離に苛立ちを募らせ。
シスル
近付けさせるか……
ミア
「は、い」今更ながら距離を詰める。
シスル
「怪我人を見舞うならもう少し気を利かせろ」
ミア
「きを」きかせる
シスル
此方へと歩み寄るミアを睨みながら、妙な違和感を覚え。
ミア
「『気を利かせる』は……どうすれば実行可能ですか?」
シスル
「はぁ……?気を…」自分で指示をしておきながら、それをどう説明したらよいかは言葉が出て来ず。
ミア
気を利かせる 難しい概念です
シスル
難しいな
シスル
「   」口を何度か開いては閉じ。
ミア
「ミアは『気を利かせる』を指示されたことはないので、よくわかりませんでした」
「武器は、気を利かせません、……」でも。小隊員らしくが、命令で。
シスル
「………」傍で立ち尽くし、何やら小難しい事を捏ね回すミアに歯噛みし。
「もういい」「とりあえず座れ」説明を放棄。
シスル
おじさんにも説明は難しかった
ミア
指示されるまま大人しく座る。体育座り。
シスル
かわいいね……
ミア
ちま……
なんかいい感じにやればいいんだよ!とはいわず
ちゃんと考えるあたりがおいたんだなあ……ってなる
ミア
「……薬、を持ってくる、は、気を利かせるに入ります、か?」熟考の末。
シスル
「……で」「腕の刺し傷(コレ)の謝罪だっけか?」
右腕を捲り傷口をみせる、腕には流血の跡が残ってはいるがナイフで刺した刺傷自体はもう殆ど塞がっていた。よく見ると、左手の獣の噛み傷の方が再生がまだ完了していない。
シスル
ミア
もう薬はいらなそうだった
いやいるかな……
シスル
「薬なんざいらねぇよ」
ミア
「はい」駄目だった。
シスル
「……」暫し黙った後
「何だ出来るじゃねぇか」気に入らないが
ミア
「……、……」視線は左手の傷にどうしても吸い寄せられて。……平均と比べても、少し再生が襲いのではと推察する。
「?」
シスル
「気遣い」どうにも調子が狂う、こんな奴だったか?
じとりとミアの顔を見る、ふと……その視線が左手に向けられている事に気付き。
ミア
「でき、ていましたか」褒められたことに、喜びよりもどちらかというと怯えに近い表情を薄っすらと浮かべて。
シスル
怯えさせちゃった……
めためたやん
ミアち
ミア
わりとめためた
多分作戦が開始されるにあたってはそのあたり(武器と小隊員の優先度)を考えてよくなるので
考えなくて
少し持ち直している(本誌
シスル
なる
では、今はめためたミアちを胸一杯に吸うチャンス……ということ
ミア
どうぞ沢山吸ってください 今が旬です
シスル
ひゅーーーーーーーーーーー(ずーーーーーーーーーーーーーーーー
ミア
ミア吸い
シスル
「あ”?」何だコイツ?よく知っている子供の反応とは真逆のものが返って来て首を捻る。いや……このチビを普通の子供と同列に考えた事はないが、それでも。
「何だ、お前も修復が遅れてんのか?」頭とか
シスル
失礼
ミア
いじわるおじさんだねえ
シスル
失礼だよ、おじさん
ミア
「修復は完了しています」
頭は元々壊れていません。
ミア
だが通じないので失礼にならない──!
シスル
腕を下ろし首を捻る。だよな……俺が掴む前にあのクソ犬が邪魔したし。
「本当か?」「おかしいぞお前」
ミア
薬がいらないなら……他には……とぐるぐる考えて。
「おかしくはないです」
シスル
何か違和感が……なんだ、何がと思考を巡らせつつじっとミアを見据える。
ミア
「……ミアも殴られた方がいいですか?」一発は一発と……先ほど……
シスル
「はぁ?……やっぱりどこか故障してるんじゃないか?」
ミア
「していないです」
シスル
突然何を言い出すのかと片眉を上げ
「じゃあ何故俺がお前を殴る事になるんだ」
ミア
「少尉が。先ほど、そういっていたので。兵長を殴る前に」
「その方が、小隊員らしいかと、思いました」
シスル
「………」そんな事言ってたか?
シスル
おじさん的にどうでも良い事なので直ぐ記憶から消される
ミア
「…………」言ってなかったのかもしれない。
シスル
「……あ?」「あれか?」
ミア
あまりにもおいたんの記憶から綺麗に消えてるせいでミアまで記憶を疑い始めた
シスル
www
シスル
ちょっと待て、と静止をし記憶を遡る。
ミア
「…………」聞き間違い……だったのかもしれない……
シスル
暫くの間瞼を閉じ静止
シスル
不安になっている
シスル
「ああ、そういやそんな事言ったな」あったな、うん
ミア
「…………」流石にこんなにきれいに忘れているということは無い……時間もそんなに経っていない……
「…………??」
シスル
ゆっくり瞼を開きミアを見る。
「アレは……儀式みたいなもんだ」
ミア
「ぎしき」
シスル
「開戦前に日和ってる馬鹿に気合いを入れる儀式」
ミア
「かいせんまえにひよってるばかにきあいをいれるぎしき」
一つもわかっていない顔
シスル
ミアから視線を外し、左手の指を数度開閉を繰り返す。
シスル
これ、後のでジノに報告されるのかな
シスル
「ああ」
ミア
何を話していたのか聞かれたらする可能性がある
聞かれなかったら特に言わない範囲
シスル
「だからテメェが俺に殴られる必要はねぇんだよ」
シスル
なるるー
ミア
「そう、です、か……」わかったようなわかってないような顔。
シスル
それに、武器を持ってないガキに手を出す事は禁じられている。
「そういう事だ」
ミア
武器を持っていない自称武器
シスル
www
おいたんそんな小難しい事考えないから
まぁ、正しくは殺意を向けて来ない子供、だね。
ミア
「はい」結局何ができるでもないらしい、ということは理解して。
ミア
婚約者様の躾が行き届いている……
シスル
子供に対しての攻撃的な行動は大体駄目だと躾けられている‥‥…
ミア
いい婚約者がいてよかった……
シスル
「それに」「テメェは武器なんだろ?」それなら……
ミア
「──、──」そう。武器。武器で、あるはず。
シスル
「所有者に何かあった場合、取るべき行動を仕込まれてんのなら」左手を空に翳し伸ばす。
「アレは」「正解だったんだろ」だんだん説明が面倒になったのか、最後はおざなりに。
くそが……、毎度こっち側は再生が遅い。
伸ばした手を忌々し気に睨み、舌打ち。
ミア
「ミア、は……」武器。武器は所有者の命令を聞く。でも所有者は、武器ではない『ミア』を望んだ。
舌打ちするシスの様子を眺めながら、紡ぐべき言葉を見つけられず沈黙し。
シスル
「………」左腕を下ろし、沈黙するミアへと視線を戻す。
「おい」「しっかりしろよ、本当におかしいぞお前」
ミア
「問題ありません」
シスル
「はっ……ソレだけは早いな?」呆れた様に首を傾けてみせ。
ミア
「VIW-05647は、武器です」
「武器ではないVIW-05647は、存在しません」
「VIW-05647は、武器でなければなりません」
シスル
堰を切ったように自身が武器である事を示す言葉を羅列するミアに片眉を上げ。
ミア
「少尉を助けたのは、VIW-05647の武器としての行動です」
「兵長に謝るのは、それが武器に与えられた命令だからです」
「──それでは、どうして、だめなのか、わかりません」
「──、武器でなければ、VIW-05647(わたし)は廃棄されるだけなのに」
シスル
「ああ、そうだな。テメェは武器d……」と当然の様に肯定を口にしたが……続く言葉に途中で言葉をとぎり
面倒そうに鋭い舌打ちをし
ミア
「──問題ありません。何一つ」
「廃棄されるのならそれを受け入れればいいだけです」は、と短く息を吐いて。頭を振って。
「──失礼しました。思考の一部に不調がありましたが、問題なく復旧しています」
シスル
「……面倒な事しやがって」
ミア
「はい。ご迷惑をおかけしました」
シスル
「あの馬鹿犬が」忌々し気に顔を歪め、目の前のミアを見据える。
ミア
「ばかいぬ」それは。ひょっとして。……少尉の事だろうか。まさか。
シスル
「ああ、馬鹿犬だ」悪びれもせず、もう一度。はっきりきっぱり
ミア
「ばかいぬ……」少尉は人間です。……とは、なんとなく言えなかった。
シスル
ww
ミア
あまりにも堂々と言われたので
そうなのかもしれない……ってなってる
わりとこう ミア おいたんにはっきりいわれるともしかしてそうなのか……?って流されるんだよな
シスル
にやぁ
成程ね
そうかそうか
ミア
あまりにも堂々と言い切るから
あれ……?ってなる
シスル
かわいい
PLもおいたんもにんまりよ
もぐもぐ
ミア
流され星……か……
シスル
「整備をしておけと言ったはずだが、余計におかしくなってんじゃねーか」
シスル
流され星だね……
ミア
「おかしくはなっていないです」
シスル
「本当か?」
信じられねーなと言う疑いの眼差し
ミア
「……………」先ほどから思考がやや途切れがちなのは、事実で。
「……おかしくなってしまったでしょうか」
シスル
はぁ……と大げさな溜息をひとつ付き。
「一体何言われたんだ。あの馬鹿犬に」
「いや……何を命令された?」
ミア
「──……」
シスル
「はっきり言わせて貰うが、俺は馬鹿犬とテメェがどうなろうと知ったこっちゃない」
「だがな」
昏い紅い瞳を細め、じっとミアの青い瞳を見据え。
「これからの任務に支障が出かねない雑念を持ち込まれるのは」「迷惑なんだよ」
ミア
「申し訳、ありません」
シスル
ごめんね……
優しさのないおじさんで
ミア
おいたんだなあ……ってにこにこしてるPL
シスル
「あの大佐(糞野郎)の命令に従うのは癪だが」
「あの基地は必ず落とさなきゃならねぇ」
ミア
「それは」
「──どうしてですか?」ぽつりと。純粋な疑問を口にして。
シスル
「あ”?」……どうして?だと???
ミア
「命令だからでは、無いのですか」
シスル
「……命令だからだ」思わぬ疑問に対し、若干言いよどみ
ミア
「兵長は『命令に従うのは癪だが』といいました」
シスル
うふふ
ミア
ミアパンチ!
シスル
「ああ」
シスル
純粋なちびっこぱんちだ~
まぁ、おいたんの答えはシンプルよね
ミア
「癪なのに、従うのですか?」
シスル
基地を落とさなければ……
ミア
フフフ
シスル
ぐっ……このガキ
ミア
「ミアは、命令が嫌ではないです。だから従います。──常に、当然の、ことながら」少しだけ言葉を途切れさせつつ。
「兵長は命令が嫌なのに、従うのですか?」
問い詰める、というよりは。そこに何かがあることを期待するように問いかける。
シスル
あ、少しだけお時間頂きたいです!ごめんね
リアル所用
ミア
ごゆっくりどうぞ!!
シスル
ただいま!
ミア
おかえりなさーい!
シスル
「………」急に食いついて来たな、と苦々しい表情を浮かべ。
ミア
ごめんねおいたん?
シスル
んふふ?
散々ミアちの事虐めたからね
ミア
わはは
シスル
しかも先に「自分は命令が嫌じゃない」と逃げ道塞いでるのが
こわい子?
ミア
こわいね~
ミア
「…………」じっと待つ。
シスル
「……俺の」「気分だ」そう、気分
ミア
「癪なのに……?」
シスル
ん”-----wwww
純粋さに
ミア
おいたんの言い逃れが下手すぎて
おいたんかわいいねってなっちゃう
シスル
「これだからガキは嫌いなんだ」顔を顰め、忌々し気にこちらを見返す裏の見えない(純粋な)眼差しを見返す。
ミア
「ミアはガキではありません」
シスル
「ガキだろ」
ミア
「ガキではありません」
シスル
「ガキだ」「どうせ俺の半分も生きちゃいない」
ミア
「ガキではありません」
「ミアは、武器です」
シスル
「あ”あ”---?」面倒くせぇなこいつは!!!!
ミア
「???」
シスル
どうにも上手くいなせず、苛立ちで思わず髪を掻きむしる。
「ともかくだ!」
ミア
「…………」ここまで回答がもらえないものだとは思っていなかった顔。
「はい」
シスル
「テメェは突入までに万全な状態になれ!」「雑念を捨てろ!」
ミア
「ざつねん」すてる
シスル
必殺大人の強引な会話シャットダウン
ミア
ずるだ!!ずるです!!!
シスル
大人はずるいものですよ!!!
特においたんは!!!!
ミア
わっはっはっは
シスル
「そうだ」「分かったな」わかれ
ミア
「雑念は」
「持っていた方が小隊員らしいのかと、思っていました」他小隊員達を思い返しつつ。
ミア
☆雑念しかない──!
シスル
「は?」
シスル
wwwwww
雑念まみれだよ
ミア
「違いましたか」
シスル
ああいえばこういう
何で女のガキはこんなに口が達者なんだ
ミア
「少尉の、命令は」少しだけ間を置いて。
「……『小隊員らしく振る舞うように』、です」
シスル
シスル
「……『小隊員らしく』ねぇ」
ミア
「雑念は……なくてもいいのかもしれませんが……」
「命令には、従うべきです」
シスル
「……あぁ、そうだ」
ミア
「……ミアは、武器です。小隊員ではありません」
シスル
「テメェは小隊に支給された対人攻撃兵器。そうだろう」
ミア
「はい」
シスル
落ち着きを取り戻し、いつもの気怠い表情に戻り。
ミア
「……でも、少尉はそう扱うことを望んでいません」
シスル
「俺達も説明は受けている」「それは……外部の人間の詮索を逃れる為、でもないのか」
「はーー?何がしたいんだ、あの馬鹿犬は…面倒臭ぇな……」
ミア
「『君をそういう風に扱うことについて異議を唱えたり、揉めたりする可能性が無いとは言えない』と最初は」
「……異議を唱える人はいないと思います」実際、いなかった。
ミア
☆本当にいませんでした──!
シスル
いなかったねぇ☆
ひとりもーーーーー
シスル
まぁ…な、と二週間以上前のことを思い返し
シスル
こういう情報だけやたら鮮明に覚えてます
ミア
wwwwwwwwww
シスル
まぁ、おいたんの本来の仕事のひとつでもあるからねぇ
ミア
「……これは」
「雑念……です……」
シスル
「まぁ、雑念だな」きっぱり
ミア
興味のないことと覚える意味のないことへ一切記憶力をつかわないという意思
ミア
「はい」
シスル
です
シスル
「他に?雑念はあるのか?」
ミア
「?」
「あったほうがいいですか?」
シスル
「その意味の分からん命令一つだけが雑念だと良いが?」
ミア
「どこからどこまでが雑念ですか」
シスル
「どこから」「どこまで」
ミア
「はい」
シスル
「………」空を仰ぐ、頭が痛くなって来た。
ミア
2週間前の少尉みたいになってる
シスル
毎度こんなやりとりをしてるのか?そこだけは感心する
シスル
www
ミア
「……?」
シスル
「……その定義は」「考えておく」
ミア
「はい」頷く。
シスル
はぁ~~~~~~~~~~っと大げさな溜息をひとつ。
ミア
「…………?」
シスル
「ともかく」
「俺はテメェの戦闘能力は買ってんだ」ウンザリと、やや疲れた表情をミアへと向け。
「射撃だけじゃなく、接近戦も出来るとはな」
「あと、従順さ」たまに面倒臭いが……まぁ、そこを差し引いても だ
ミア
「……、……」それは──それだけは。確かに自分の価値であるはずだから。それが評価されるうちは自分は此処に居ていい(廃棄されない)はずだから。
「はい」至極僅かに、緊張を緩ませて。
「……接近戦は、基本的に二度目は通用しませんが」
シスル
……分かった、違和感の正体
こいつ……表情が………
ミア
「……?」
シスル
じっ……と、僅かだが二週間前の結成式に得た印象との差を脳内で比べ。
「そうだな」「どうせその見てくれを使って相手の油断を誘う寸法だろ」
シスル
あくまでシスの所感になります
ミア
ふふ…
ミア
「はい。それが接近戦における一番有効な攻撃方法です」自身の機能に関しては、滞りなく述べる。
シスル
「っは、小賢しい」「だが……まぁまぁ有効な手だな」
あの糞野郎が考え付きそうな運用方法だ。
ミア
「避難民に紛れ込んでいる状態が、一番成功率が高いです。この戦場では使えませんが」
シスル
「そうだな、お前はこの戦場では明らかに異物だ」
シスル
ああん、ずっとはなしてられる
けど30分に〆る感じでいいでしょか!
ミア
はーい私も仕事なので勿論!というか気がついたら0時を過ぎていた……!!
シスル
そうなの……
シスル
「で、攻撃は射撃に絞られるわけだが……」
「お前、最大射程距離はどれ位だ?」
ふい……と、顔を巡らせ破壊目標の基地へと視線を向ける。
ミア
その後を一切考えなくてもよいのであれば」
「50kmほどなら。スコープでは監視できないので、位置情報が必要です」
ミア
本物のレールガンなら200kmは飛ぶ
シスル
「50km」「……っは、上等だ」にやと笑う。
シスル
っひょーーーー
ミア
「途中に障害物がある場合も飛距離は減るので、なるべく高所を取る必要があります」先ほどまでとは違って、滑らかに言葉を紡ぐ。
シスル
「何発迄いける」高所…周辺で狙撃に適した場所を確認する様に視線を巡らせ。
ミア
「距離に依存します」
「──、ただ、今回の場合なら」
「50km飛ばすより、50km分をぶつける方が有効かもしれません」
「運動エネルギーは、即ちそのまま破壊力と直結します」
シスル
「………」ふむ……と考え
ミア
「つまり、ミアも可能な限り前に出ます」
シスル
「まぁ、そっちの方が破壊力は増すだろうが」
ミア
「はい。勿論、リスクは上がりますが」
シスル
変な所に?が入っちゃって、おじさんがアホの子になった瞬間
ミア
wwww
ミア
「リスクの軽減は、ミアの仕事ではありません」──それは、白兵の仕事だ。
ミア
つまり死ぬ気で敵を引きつけろと。暗に。
シスル
「成程な」「被害を抑えてテメェと極力前線に押し上げろと」
シスル
でゃね
ミア
「はい」
シスル
「………」「………」口元を左手で覆い、何かを思考し
いつの間にか左手にあった噛み傷は再生完了し
「分かった」「やってやろうじゃねぇか」
ミア
「これは効率的な運用の話なので」
「──、気分、でなけれ、ば? 少尉へ他の方法をご提案くだ」
「……?」
シスル
そう言い放ち薄く笑う。
シスル
ふふ、かわいいねぇ
ミア
この人は──何故笑っているのだろうか。よくわからない。
シスル
「いや、長期戦になればこっちが不利になるだけだ」「お前からもあの馬鹿犬に言っておけ」
ミア
「はい。ですが決定権は少尉にあります。ミアは提言のみです」
ミア
さらっと馬鹿犬=少尉を認識してしまっているんだよな
シスル
「ああ、それで良い」「決定権はアイツにある」
ミア
「──?」
「……はい」
空を見る。──もう間もなく、陽が沈み切るだろう。
シスル
ふと、自身の左手の傷が再生してい事に気付き。
「ま、良い暇つぶしにはなった」
ミア
「ひまつぶし」
暇つぶし。……謝罪のはずが。
シスル
「そうだ、暇つぶし」「そらさっさと戻って所有者に今の案を伝えて来い」
ミア
「……はい」素直に頷き、走り出して。
シスル
その小さな背を黙って見送り。
「っは……」「悪趣味な奴らだ、全く」
シスル
こんな感じで!
ミア
お疲れさまでしたーーーーー!!!
ぎりっぎりまでRPしてしまった
はあはあたのしかった
シスル
お疲れ様でしたーーーーーー
ありがとありがと
ミアちとたっぷり触れ合った
ミア
おいたんをしっかり味あわせてもらいました
シスル
たのしかったぁ
ミア
どうもありがとうございました……
シスル
こちらこそ、ありがとうございました……
本誌でもよろしくね
ミア
では速やかに撤退てったーい!お疲れさまでした!ありがとうありがとう!!
シスル
またね”
ミア
はーい!よろしくお願いいたします!
シスル
!SYSTEM
ミアが退室しました

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